宮田クリニック

LIFESTYLE DISEASE
生活習慣病

生活習慣病とは

高血圧、糖尿病、脂質異常症などを生活習慣病と呼びます。これらの病気を放置していると、血管の老朽化(動脈硬化)が進行します。当院ではまず血管の状態を確認したうえで、薬物治療が必要かどうか判断致します。そのために頸動脈エコーや脈波速度、尿検査など施行致します。また体組成を確認することで、食事運動療法についてのアドバイスもさせて頂きます。 ​
対象検査

いびきがひどい/日中眠い

また大きないびきをかく、夜間に目が覚めてしまう、日中眠いなどの症状は睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。治療せずに放置すると心臓病や脳血管疾患の発症が増えるため、当院では簡易の検査(睡眠評価装置)を行っておりま
対象検査

代表的な生活習慣病

高血圧は、血管内の血液の圧力が高まる状態で、心臓や血管に大きな負担をかけます。放置すると動脈硬化が進行し、心臓病や脳卒中のリスクを高めるため、適切な管理が重要です。
症状
多くの場合、症状が現れにくく、自覚なく進行します。進行した場合には、頭痛、動悸、目のかすみなどが現れることがあります。
治療
治療には、生活習慣の見直し(減塩、適度な運動、禁煙など)や、血圧を下げるための薬物療法が用いられます。医師と相談しながら、安定した血圧の維持を目指します。
糖尿病は、血液中のブドウ糖の濃度(血糖値)が異常に高くなる病気です。長期的に血糖値が高い状態が続くと、全身の血管や神経に悪影響を及ぼし、心臓病、腎障害、視力低下など多くの合併症を引き起こす可能性があります。
症状
初期にはほとんど症状がないことが多いですが、進行すると頻尿、喉の渇き、体重減少、倦怠感などの症状が見られることがあります。自覚症状が出たときには既に進行している場合もあります。
治療
食事療法、運動療法に加え、場合によっては薬物療法が行われます。特に、血糖値の管理が重要で、日常的な習慣が治療に大きく影響を与えます。
高コレステロール血症は、血中のコレステロールが高い状態を指し、動脈硬化を進行させやすく、心筋梗塞や脳梗塞のリスクを高めます。家族性高コレステロール血症のような遺伝性のものもあります。
症状
自覚症状はほとんどありません。健診などで発見されることが多く、検査を通じて早期に治療を開始することが推奨されます。
治療
生活習慣の改善(食事の見直しや運動習慣の強化)が基本です。血中コレステロールを低下させる薬を用いることもあり、医師の指導に基づいて継続的に治療を行うことでリスクを減らします。